灘の酒蔵開き 2023
3・4年ぶりの開催
灘五郷の蔵開きに参加してきました。灘は2月に開催されるので、新型コロナウイルスの感染がダイヤモンド・プリンセス号で話題になった2020年1月から間もなかったため、2020年にも開催されていたところがありました(中止もありました)。その後緊急事態宣言や、何波かの大量感染が断続的にあったため、蔵開きは行われていませんでした。
ワクチンの普及や、完全に抑えることが出来ないWithコロナの性質が認識されたため、いくつかのイベントが再開されてきています。
実に3年ぶり(場所によっては4年ぶり)に灘の大きな藏で蔵開きが開催されました。
辰馬本家酒造 白鹿
2月11日に辰馬本家酒造 白鹿の蔵開きが開催されました。3年ぶりということで、3年前と比べても人は多かったです。日本酒ということで、年配の方が多かったです。
限定酒を何杯かいただき、大満足でした。
菊正宗酒造
2月18日に行われた菊正宗酒造の蔵開きも3年ぶりでした。3年前には白鹿と同日だったのではしごしましたが、今回は大関と同日です。どちらを先に選ぶかで混雑具合が変わると思いますが、とりあえず菊正宗をあさイチに選択しました。
私が並んだときは制限はなかったのですが、入るまでの列を待っている間に入場制限ははじまっていました。大関を先にした場合、果たして引っかかったかどうかは分かりませんが、セーフという感じです。
入り口でまず振る舞い酒をいただきました。
入場制限がかかるくらいなので、有料試飲や食事の列も長くなっています。比較的空いている升酒(樽酒)をまずいただきました。美味しい。
升酒をいただきながら列に並んで、いくつかの有料試飲を購入。コスパの良い粕汁もいただき、満喫します。
今回載せていませんが、今年も蔵人の唄の披露がありました。生酛をこねる時に唄う。良いですね。
何杯くらい飲んだか覚えていませんが、そこそこ満足したところで次へ。
菊正宗酒造記念館を覗き、利き酒コーナーももちろん利用しました。記念館から駅までの道すがら、川を挟んだ対岸の公園に紅梅と白梅がきれいに咲いていました。きれいだったので、前も写真とった気がしますが、なかなかです。
大関酒造
阪神線で魚崎駅から今津駅で移動し、同日開催の大関酒造の蔵開きです。2020年は恐らく中止だったので、4年ぶりじゃないかと思います。
阪神線を降りて移動しているとき、手にお酒らしき袋を持って、蔵開きから出てきたと思われる人と多くすれ違いました。そのまま帰るのかもしれませんが、恐らくはしごするんだろうなぁ、と見ていました。
蔵開き会場の入り口にはそれなりに並んでいましたが、比較的流れていました。待ち時間は10分程度だったような。
有料試飲をゲットし、何杯か飲みました。ものすごい人は多かった印象ですが、並んでいる人は少なく、オペレーションが良かったように思います。
記念撮影用に樽が積まれていました。
日本盛
2月25日、日本盛の蔵開きが4年ぶりに開催されました。10時開始だったのですが、ほんの少し出遅れて到着は10時半頃。下の入り口写真からぐるっと回って数百メートルの列に並びました。列に並ぶと、スタッフが恐らく2時間近く待つのではないか、というような話。
せっかく来たのでゆっくり並んでいました。1時間くらいで、ようやくこの入口付近まで到着、スタッフも大げさな、と思った矢先、この先、中でも長蛇の列。ただ有料試飲のチケット(というかバンド)を買うだけなんですが。
結局入れたのは並んでから2時間弱。スタッフは嘘つきでも盛ったわけでも無かった。中は更に混雑していました。食事も販売していましたが、とても食べていられる状況では無かったです。
有料試飲は5杯飲めるのですが、列が長いために全然進まない。余計混雑しているという状況。私のようにサクッと飲んでさっさと移動したい人間には最悪でした。
ちなみに、前回の2019年にも来ており、そのときはスッと入れて、おでん買ったりした写真が残っていました。
4年ぶりということで参加者が多いのと、前回と同じ様なオペレーションだった事が混雑の原因でしょうね。来年は頑張って改善してください。
コメント
コメントを投稿